コンセプト

 

家中舎 コンセプト

 
 

江戸・明治・大正・昭和・平成と5つの時代を生き抜いてきた家中舎。
あと数ヶ月で新しい年号を迎えようとしている。
文政10年(1827年)に建てられてから191年。
家中舎では今も変わらず江戸から続く時がゆっくり流れている。

井戸。敷地内にはいくつもの井戸があり、今でも現役で水を供給している。
馬小屋。現在は物置になっているが、馬を世話していた使用人の部屋までそのまま残っている。
蔵。お米を貯蔵されていた蔵がそのまま残っている。
時代は変われど、昔を生きた証を残し続けている。

古いモノは不便で使いにくい。
しかし、シンプルで頑丈でもある。
生活も今と比べると不便で手間がかかるコトばかり。
しかし、不便だからこそ人は工夫をしたし、手間がかかる分だけ知恵があった。

家中舎に一歩足を踏み入れたなら 優しい月の時間が出迎えてくれるでしょう。
自宅で行っていた頃の「飲んで歌って泣いた」結婚式。
アットホームで温もりのある結婚式。「ありがとう」。ご両親にそう言って頂けるように。

たった2組だけの特別な宿舎では、お部屋でお食事を楽しんで頂けます。
お風呂も半露天 五右衛門風呂。お湯加減はもちろん火焚きに伝えてください。

家中舎では それぞれの月がもたらす ゆっくりと流れる 「時感」を愉しんでいただく。
家中舎にしか無い「時感」。コレが私たちのコンセプトです。