


8月は「葉月(はづき)」とも呼ばれ、〝葉が落ちる〟稲穂が色づいたり、山々の木の葉が色づき始めるという月です。
毎日の尋常じゃ無いこの暑さからは全く想像できませんが、
暦ではそろそろ秋が近づいてくる。そんな季節なのです。
お茶の世界では〝夏の名残り〟とか使います。
新しく初(はつ)というコースを新設いたしました
懐石料理がどんな料理なのか。茶懐石ってなになのか。ここは非日常への入り口です。初(はつ)初めての方や興味がある方へのコースをご用意しました。
少し興味がわいた方や、和食の美味しさに目覚められた方はその先の【真・行・草】へ進んで行かれると良いと思います。
季節を味わいたいとおっしゃる方は迷わず〝真(しん)〟をおすすめいたします。
夏の名残が楽しめるメニューとなっています
夏の間、海の海水温も高く、魚が餌を食べない時期。
裏を返すと、魚が痩せてて〝美味しくない時期〟でもあります。
茶懐石では向付に生の魚を使わない季節でもあります。
というわけで、8月はおせち料理の練習をかねて〝夏蕎麦〟を打ってみたいと思っています。
お客様の年齢層、お好みをお聞かせ頂いたりして
瞬時に献立を変更したりもします。
葉月の茶懐石【一例です】
- 前菜:5色そうめん 上手く打てたら 福井の夏蕎麦(冷)
- 練物:焼ごま豆腐 又は 冬瓜鶏そぼろあんかけ
- 野菜:夏野菜ジュレ添え 又は 翡翠なす
- 椀物:お魚のしんじょ
- 焼物:サワラ味噌焼き 又は牛肉くぎ煮とアボカドモナカ
- 強肴:讃岐オリーブ牛 自家製ソース
- 御飯:鯛の炊き込みご飯 又は鯛茶漬け
- 水菓子:茶子和菓子 又はワインジュレで食べる夏フルーツ
- 御茶:お抹茶
※コースや仕入れ状況によって内容は変更します。ご了承ください。
※生魚NG 通常バージョン
家中舎の調味料は厳選されたシンプルな構成。味醂・醤油・酒・砂糖・塩・酢。ほとんどをこれだけで味付けしています。
その代わり、醤油だけでも5種類以上を使い分け、お塩でも4種類以上を使い分けています。安価な素材ほど調味料と多くの味付けが必要になるので、身体のことを考えると新鮮でいい素材を選ぶこと。
薄い味付け とは、「味が無い」という意味ではなく、例えば〝塩味〟だけで魚をおいしくするという技術、必要以上に多くの味付けをしない事だと考えています。


