


早いもので9月です。
ここ数日台風の影響もあってかなり涼しいですが
本気出すとまだまだ厳しい残暑だと思われます。
この頃になると、夜が長くなり月が出ている時間も長くなるので「夜長月(よながづき)」とも呼ばれます。
二十四節気では〝白露〟といいます。
夜に冷やされた空気が草木に露をつけ、朝日にキラキラと輝く様子を言います。
季節ってとてもドラマチックです。
9月の懐石は「夏の名残」と「秋の初物」がミックスされた献立になろうかと思います。
冷たい料理から少し温かい料理も増えていき、味も夏の淡泊な味付けからだんだん濃厚へ変化していきます。
懐石料理って季節でいろいろ変えていく仕掛けがあり、そういった楽しみ方もある奥の深い料理なのです。
秋の初物が楽しめるメニューとなっています
秋に旬を迎える魚と言えば〝秋刀魚(さんま)〟
今年は少し遅く、身も細いとか。もう少しだけ様子見です。
秋刀魚もご家庭では塩焼きほぼ一択だと思うのですが
家中舎では〝秋刀魚の蒲焼き〟というウナギのタレでこんがり焼くという
贅沢な秋刀魚が定番です。
9月は戻り鰹が美味しい季節でもあります。
タタキを白味噌の冷や汁を餡にした〝カツオの冷や汁〟
初物は〝新レンコン〟を使ったレンコン饅頭や
炊き合わせなどコースによって調理法を変えて
提供させていただいてます。
お昼でも懐石コース楽しんでいただけます
週末(金・土・日)のお昼の時間帯も家中舎懐石コースを楽しんでいただけるようになりました。
お昼しか外出できない・・・お母様と外出したい・・・というお声もありましたので
お昼でもご予約承ります。どうぞご利用お待ちしています。
家中舎の調味料は厳選されたシンプルな構成。味醂・醤油・酒・砂糖・塩・酢。ほとんどをこれだけで味付けしています。
その代わり、醤油だけでも5種類以上を使い分け、お塩でも4種類以上を使い分けています。安価な素材ほど調味料と多くの味付けが必要になるので、身体のことを考えると新鮮でいい素材を選ぶこと。
薄い味付け とは、「味が無い」という意味ではなく、例えば〝塩味〟だけで魚をおいしくするという技術、必要以上に多くの味付けをしない事だと考えています。


