偲ぶ膳 夏バージョン

ご法要のお食事といっても お非時(ひじ) 斎食(さいじき) 御斎(おとき) 精進落とし 通夜振る舞い 四十九日法要膳 一周忌膳などがあり、故人を偲ぶ集まりの場には必ず「膳」があります。肉や魚を使わない料理、使っても良い料理などその場その場の料理で違います。しかしながら共通している事は「美味しい料理であること」です。
昔はお葬式ができるとご近所さんが手伝って料理を作ってくれていましたが、このご時世なかなかご近所に迷惑をけるのも気が引ける・・・などの理由からお店に任せるケースが多くなりました。葬儀場に組み込まれてる場合が多く、食事の心配をしなくても施設の方が段取りしてくれます。ご家族が故人をしっかり見送る事に専念できるようにとの配慮です。
ただ、遠いところからわざわざ故人のために来てくださった方、お世話になった方々にはせめて美味しい料理を食べていってもらいたい、持って帰っていただきたいと思う事でしょう。食中毒回避の術とはいえ、ギトギトの天ぷらや唐揚げばかりでは高齢になればなるほど少し苦手になります。
家中舎では極力揚げ物は入れず、作り置きはせず、痛みにくい食材や調理法でお店の味をそのまま生かせるメニューで【偲ぶ膳】をおつくりさせて頂いてます。
●鮎塩焼き
●はも真薯
●蛸のキュウリジュレあえ
●焼き海老
●ごま豆腐
●ひろうず
●夏野菜の炊き合わせ
●鶏幽庵焼き
●トマトのコンポート
●かしわと三つ葉の酢の物
●黒豆おこわ
●ステーキ
●カブ・人参・椎茸・ヤングコーン・南京のロースト
●夏フルーツ盛り合わせ
偲ぶ膳 2段