見守る想い

秋。
披露宴も、ウェディングフォトの撮影も ピークの季節。
日暮れまで撮影して 日暮れから別のお客様の打ち合わせや試着、
週末は披露宴…と、多くのご家族に寄り添わせて頂いている。
私が ウェディングの仕事に関わるようになって29年。披露宴の形式やフォトの内容は、ずいぶん ずいぶん変わって来たけれど、
どんなに形が変わっても、どの時代も ずっと変わらないのは 親が子を見守る姿。
今日も 楽しそうに夢を叶えていく息子 娘を、少し離れた場所から 静かに笑顔をたたえて見守る両家のお母様が にいらっしゃった。
“少人数で簡素”な今の結婚の形だからこそ、お父さんお母さんが どんな風に愛を形にしてくれたのか、どうすれば家族への「感謝」を品物や形式じゃなく伝えあえるのか… 。
それを お父さんお母さん 新郎新婦と一緒に考える「家族の宴」を家中舎は創りたいと思っているんだっ。
write by kayo