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家中舎と外国が繋がった日

2月20日。家中舎月光に【海外】からのお客様が来られた。月光オープン以来のインバウンドだ。

彼は香港国籍のフランス在住。日本が大好きで何度も来ているらしい。前日は小豆島を観光。今日は「家中舎」に泊まるためだけに多度津へ来たらしい。なんと嬉しいお言葉。彼女の方は生粋のフランス人。二人は家中舎に着いてすぐに食事を始めた。宿の夕食は【夜膳】。前菜は美しくをモットーに。2月はごま豆腐の代わりに「特製茶碗蒸し」。椀モノは「鯛のしんじょう」。この時点で二人は「デリーシャス」や「アメージング」を連発していたらしい。

そしてスタッフは呼び止められた。「シェフを呼んでください」。

八寸・焼き物・ご飯を出し終えて、抹茶の準備を整えて、私ははじめてお二人の前に出た。「welcome!!」お二人は拍手しながらスタンディングで私を迎え「日本でたくさんの料理を食べたが、こんなにクールでアメージングな料理は初めてだ。本当にありがとう」と言ってくれた。フランス料理の本場フランスからやってきた二人に。光栄極まりない言葉に感動した。和食にこだわり続けてよかったと思った。外国人って思ったことをちゃんと相手に伝えるんだなと。日本人はそういうところ超苦手で、文句は言ってもしっかりと褒めたりはしない。外国人は人に優しい。

家中舎月光 一つ目の無料アクティビティ。目の前でお抹茶をたてる。彼は黙って動画撮ってた。彼女は瞬きを忘れたかのようにガン観していた。 そして食後には二つ目のアクティビティ 「琉球三線のしらべ」が始まる。約20分の演奏を二人は静かに聞いていた。とても楽しそうだった。私たちはこうやって外国からのお客様を「おかえりなさい」と もてなしたい。だから家中舎の宿にTVは置かない。日本をもっと好きになってもらいたい。

そして彼らは帰り際にこう言った「またすぐに来ます」と。「夏には備前に来るので必ず家中舎にも来ます」と。

宿や結婚式場の運営など何もかもが「未経験」で、一つ一つ学習しながら夢を描いて形にしてきた。今日、家中舎は外国と繋がった。2月20日。忘れられない誕生日。ありがとうございます。